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金蹴りバカ日記
金蹴りサイト「SUKEBAN KICK」のブログです
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片玉が潰れた話 その五
手術は下半身麻酔で行われた。
だから、医師達の会話は丸聞こえ。

「そこをあーして、あれをこうして」

と、左玉の施術は3人がかりで行われた。

左玉の施術が終わると、最後に右玉の古傷の縫合。
縫合をしながら医師が、

「あれ?これ、今回できた傷じゃあないな。」と。

それを聞いて、"医者ってやっぱりすげえな"と思った。

左玉の施術はかなり長時間だったが、
右玉の古傷の縫合はあっというま。

そして、手術は終了した。


金的遊戯



病室に戻った私のところに、主治医がやってきて説明をしてくれた。

「左の睾丸はぐちゃぐちゃに潰れていました。7割くらい摘出しました。」

それを聞いたときの私の頭の中は、"???"
ぐちゃぐちゃに潰れてるのに、なんで全摘出じゃないの?
そう思っていたら主治医が、

「睾丸は精子を作る大切なものです。3割は修復して残しました。」

そう言われた後、教授が私にした質問を思い出した。

"子供はいるか?結婚してるか?"

もし私が既婚者で子供がいたなら、おそらく全摘出だったのだろう。
教授は、子供のいない私に、これから子供が作れるよう、
泌尿器科の医師としての責務を全うしたのだと、私はようやく気づいた。

主治医の説明の終了間際に、教授がやってきた。

「ぐちゃぐちゃだったよ。もう危ない事はするんじゃない!」

と、がっつり怒られた。

結果、私には小さな左玉がついている。

つかぽん、家族、医師達、
皆に助けられて、皆に迷惑をかけた。
とても反省している。


金的遊戯



私は生まれながらの金蹴りマニア。
こればっかりはどうしようもない。

小さい頃から、"いつかこういう日が当然来るだろう"と思っていたし、
もし、"明日が命の最後の時"とわかれば、その時は金玉を潰されたい。
そう未だに思っている。

勿論、これを他人に強要したりすることは絶対にない。

今回の経験をした私から、金蹴りマニアの皆様に

「金蹴りは危ないのでやめて下さい。」とも

「打ち所が悪かっただけの稀なケース、今まで通り楽しんで下さい。」

とも、どちらを言うことも出来ない。

何らかのメッセージとして、"片玉が潰れた話"をした訳でもない。

ただ、ありのままの話をしたかっただけ。

これだけ痛い目にあっても、私はノーマルにはなれない。
"バカは死ぬまで治らない"というが、本当にその通りかも知れない。


私は一生、金蹴りバカだ。



金的遊戯



SUKEBAN KICK
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